ミリ波帯における各種誘電体材料の特性を解明する研究

誘電体材料としては、プラスチックやセラミックスなど さまざまな物があります。この中から、ミリ波の電波をその中によく閉じ込め、かつ損失の少ない材料を見い出すこと、またその性質を知るための計測方法の開発や材料特性の温度依存性などを研究しています。
当研究室で研究している主な材料評価方法としてウィスパリングギャラリーモード誘電体共振器法と遮断円筒導波管法があります。

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遮断円筒導波管法に関連した研究成果を新聞等で取り上げていただきました。
”材料評価用空洞共振器”, 日刊工業新聞, 2010年11月19日, 朝刊, 24面
”高域電磁波で材料測定 共振器を開発”, 下野新聞, 2010年12月4日, 朝刊, 13面
”「世界初」100ギガヘルツ超材料評価用空洞共振器”, 科学新聞, 2011年1月14日, 朝刊