2022年度

  1. Naoki Hirayama, Akira Nakayama, Hiromichi Yoshikawa, Takashi Shimizu, Yoshinori Kogami, “Measurement Technique for Interface and Surface Conductivities at Millimeter-Wave Frequencies Using Dielectric Rod Resonator Excited by Nonradiative Dielectric Waveguide,” IEEE Trans. on Microw. Theory and Tech., vol. 70, no. 5, pp. 2750-2761, May 2022.
  2. 清水隆志, 森田雄介, 崎谷淳也, “ユビキタスな誘電体材料評価システムの実現に向けた基礎検討,” 電気学会 「通信技術とMBSE/MBD/デジタルツインに関わる最新動向 」 調査専門委員会/「ICT活用スマート技術とその社会実装に関する技術」 調査専門委員会/「ユビキタスワークを推進する通信技術」 調査専門委員会 合同報告会, Jun. 2022.
  3. 清水隆志, 小林正幸, 古神義則, “遮断円筒導波管法による複数枚試料を用いた複素誘電率の周波数依存性評価,” 電気学会論文誌C, vol. 142, no. 8 , pp. 855-856, Aug. 2022.
  4. 清水隆志, “マイクロ波材料評価におけるユビキタスな研究教育の実践的検討,” 電気学会 「通信技術とMBSE/MBD/デジタルツインに関わる最新動向 」 調査専門委員会/「ICT活用スマート技術とその社会実装に関する技術」 調査専門委員会/「ユビキタスワークを推進する通信技術」 調査専門委員会 合同報告会, Nov. 2022.
  5. Shuji Nagaya, Takashi Shimizu, “Humidity dependence measurements of complex permittivity for polyimide and PTFE sheet in a 36 GHz band,” 3rd Thailand-Japan Microwave Student Workshop Abstract Book, p.15, 1B-4, Nov. 2022.
  6. Shunpei Takahashi, Takashi Shimizu, “Complex permittivity evaluation of thermoplastic filaments for an FDM type 3D printer in the 50 GHz band,” 3rd Thailand-Japan Microwave Student Workshop Abstract Book, p.15, 1B-5, Nov. 2022.
  7. 清水隆志, 金乙翔大, “共平面型Hスロット共振器を用いた同軸入出力30GHz帯超電導狭帯域フィルタの検討,” 信学技報, vol.122, no.250, MW2022-115, pp.37-40, Nov. 2022.
  8. Naoki Hirayama, Akira Nakayama, Hiromichi Yoshikawa, Takashi Shimizu, Yoshinori Kogami, “Broadband Complex Permittivity Measurements Using Multimode Split-Rectangular Waveguide Resonator,” 2022 Asia Pacific Microwave Conference Proceedings, pp. 136-138, Dec. 2022.
  9. Takashi Shimizu, Yoshinori Kogami, “Frequency Dependence Measurements of Complex Permittivity for YSZ Crystal Plates by the Cut-Off Circular Waveguide Method,” 2022 Asia Pacific Microwave Conference Proceedings, pp. 139-141, Dec. 2022.
  10. Takashi Shimizu, Shota Kanaoto, “Design of a 30-GHz Band 6-Pole Bandpass Filter with a Coaxial Interface Using High Tc Superconductor Coplanar H-Slot Resonators,” 2022 Asia Pacific Microwave Conference Proceedings, pp. 303-305, Dec. 2022.
  11. 清水隆志, “径方向で分割した丸棒誘電体評価用50GHz帯TM010モード空洞共振器の検討,” 信学技報, vol.122, no.313, MW2022-143, pp.60-63, Dec. 2022.
  12. 高橋駿平, 清水隆志, “3Dプリンタ用熱可塑性丸棒のミリ波複素誘電率および不確かさ評価,” 電気学会研究会資料, EDD-22-067, pp.7-12 , Dec. 2022.
  13. 清水隆志, “低コストVNAの測定精度に関する調査,” 電気学会 「通信技術とMBSE/MBD/デジタルツインに関わる最新動向 」 調査専門委員会/「ICT活用スマート技術とその社会実装に関する技術」 調査専門委員会/「ユビキタスワークを推進する通信技術」 調査専門委員会 合同報告会, Jan. 2023.
  14. 田角心, 古神義則, “方形導波管共振器を用いた水溶液試料のマイクロ波複素誘電率測定に関する研究,” 令和4年度(第13回)電気学会東京支部 栃木・群馬支所合同研究発表会, 23-46, Mar. 2023.
  15. 大島尚己, 古神義則, “共振型同軸プローブ法による液状試料の複素誘電率測定に関する研究,” 令和4年度(第13回)電気学会東京支部 栃木・群馬支所合同研究発表会, 23-46, Mar. 2023.
  16. 笠倉佑真, 古神義則, “高損失材複素誘電率測定用誘電体装荷TM0m0モード円筒空洞共振器の設計,” 信学技報, vol.122, no.411, MW2022-176, pp.108-113, Mar. 2023.
  17. 石崎旭, 長谷修治, 清水隆志, “複合誘電体基板を構成する誘電体材料のミリ波複素誘電率の抽出手法の検討,” 信学技報, vol.122, no.411, MW2022-177, pp.114-117, Mar. 2023.

2022年度

■ 修士学位論文

大島 尚己共振型同軸プローブ法による液状試料の複素誘電率測定に関する研究古神研
笠倉 佑真誘電体装荷TM0m0モード円筒空洞共振器を用いた
高損失材料の複素誘電率測定に関する研究
古神研
田角 心方形導波管共振器を用いた水溶液試料のマイクロ波複素誘電率測定に関する研究古神研

■ 卒業論文

鈴木 大介血糖値センサ用電極回路に関する検討古神研
植野 陽平誘電体共振器を用いた5G用28GHz帯BPFに関する基礎的検討古神研
成田 稜都共振型同軸プローブの共振特性に関する回路論的検討古神研
林田 涼史液状誘電体測定用TM010モード共振器の設計に関する検討古神研
石川 竜慧平衡型円板共振器法による誘電体シートの26GHz帯複素誘電率測定古神研
上野 真虎76.5GHz帯低損失・広帯域WRG線路の設計清水研
坂田 凌ミリ波・サブTHz波帯における材料評価用円筒空洞共振器の設計清水研
玉井 裕基DIY型VNAを用いた共振特性評価システムの開発清水研
松原諒ミリ波回路用誘電体薄膜の温度依存性測定に関する基礎検討清水研

電気学会 電子デバイス研究会 (2022/12/20)

東京都市大学 渋谷サテライトクラスおよびWebExにて、ハイブリッド開催された電気学会電子デバイス研究会(協賛: 電気学会 5G/Beyond 5G時代の電磁波の革新的高度応用技術調査専門委員会)にて、清水研究室 M1 髙橋さんが「3Dプリンタ用熱可塑性丸棒のミリ波複素誘電率および不確かさ評価」と題した研究成果発表を行いました。

髙橋さんは、TJMWSWに続く学外発表です。ちょうど学内発表会も連続していたこともあり、十分な練習時間を確保した上での発表でした。質疑応答で指導教員に一部突っ込まれることもありましたが、落ち着いた丁寧な発表でした。

M1 高橋さん オンサイト発表

マイクロウェーブ展2022 大学展示(2022/11/30-12/02)

APMC 2022併設展示会であるマイクロウェーブ展2022 (Microwave Exhibition 2022) (2022年11月30日(水)~12/02日(金)の3日間、パシフィコ横浜)の大学展示コーナーに清水研究室が出展しました。

日頃の研究成果(マイクロ波・ミリ波材料定数測定、ミリ波受動回路等)をポスターパネルにて、研究室学生たちが現地にて説明しました。


メインで説明した3名の記念撮影です。

M1 石﨑さん, B4 玉井さん, M2 長谷さん

3rd TJMW Student Workshop (2022/11/14)

ハイブリッド形式(主:Zoom, 副: 九州大学伊都キャンパス)で開催された3rd Thailand-Japan Microwave Student Workshop (TJMW Student Workshop)にて、清水研M2とM1 計2名が研究成果の発表を行いました。サテライト会場まで赴いて、オンライン形式で発表しました。

事前に作成したビデオ発表とリアルタイムQ&Aという形式でした。ビデオは英語も含め、きちんと準備出来ていましたが、英語によるQ&Aはもう一歩といったところでしょうか。それでも、両名ともに初めての英語発表をやり終えました。良い経験&何かしら感じるものがあったと期待しています。

清水研 中間発表会(2022/08/04)

清水研の4年生の中間発表会を行いました。

前期ゼミで行ってきた空洞共振器の設計、試作、評価に関する内容および各自が選んだ卒業研究テーマの概要をパワーポイントにまとめて、7-8分程度で発表してもらいました。
その後は数分の先輩達とのディスカッションタイムを取りました。

4年生は、質疑を通して、色々なことに気づけたのでないでしょうか?
また、かなり学修した4年生達をみて、修士も身が引き締まったようです。
この経験をもとに、後期は頑張って、卒業研究・修士研究を進めていきましょう。

プレゼン資料をスマートフォンで見る皆さん。

OB (2021年度卒業・修了等)

山口 聡之 Satoyuki Yamaguchi
年度: 2021年度 修士課程修了
所属研究室: 古神研究室
卒業論文題目: WGモード共振器法における試料円板設計に関する基礎的研究
修士学位論文: ウィスパリングギャラリーモード共振器を用いた誘電体シートのミリ波特性評価に関する研究

渡邉 開 Hiraku Watanabe
年度: 2021年度 修士課程修了
所属研究室: 古神研究室
卒業論文題目: WGモード誘電体共振器の共振特性の計算に関する基礎的研究
修士学位論文: 誘電体シートを装荷した誘電体円板共振器の厳密電磁界解析に関する研究

林 拓矢 Takuya Hayashi
修了年度: 2021年度 修士課程修了
所属研究室: 清水研究室
卒業論文題目: 熱可塑性細丸棒材料の高精度・高能率な50 GHz帯複素誘電率測定
修士学位論文: 50GHz帯TM010モード空洞共振器を用いた高εr材料の高精度・高能率評価に関する研究
受賞歴: 電気学会 2020電子・情報・システム部門 技術委員会奨励賞
    令和3年度 宇都宮大学 学生表彰
令和3年度 学業成績優秀者表彰

森田 雄介 Yusuke Morita
修了年度: 2021年度 修士課程修了
所属研究室: 清水研究室
卒業論文題目: 3Dプリンタを用いた材料評価用2.4GHz帯空洞共振器の開発
修士学位論文: AM技術を用いた低MW帯材料評価システム構築に関する研究

荒川 祐典 Yusuke Arakawa
卒業年度: 2021年度 学部卒業
所属研究室: 清水研究室
卒業論文題目: 丸棒誘電体評価用100GHz帯空洞共振器の設計に関する基礎検討

電子情報通信学会 東京支部 学生会研究発表会(2022/03/05)

オンライン開催(Zoom)された電子情報通信学会 東京支部 学生会研究発表会(第27回)にて、M1 長谷さんが「36GHz帯空洞共振器を用いたポリイミドフィルムの湿度依存性測定」と題して、研究成果の発表を行いました。

長谷さんは、前日のマイクロ波研究会に引き続いて発表です。

分野が異なる聴講者が多かったこともあり、質疑は若干かみ合っていない感はありましたが、説明自体は落ち着いた分かりやすい発表でした。

電子情報通信学会マイクロ波研究会(2022/03/03-04)

岡山県立大学での現地開催からWebExによるオンライン開催に変更になった電子情報通信学会3月マイクロ波研究会にて、清水研 M2 林さんが「試料挿入孔径の異なるTM010モード空洞共振器を用いた高周波向け熱可塑性樹脂のミリ波複素誘電率測定」、M1 長谷さんが「36GHz帯空洞共振器を用いた複素誘電率の湿度依存性評価手法の検討」とそれぞれ題した研究成果の発表を行いました。

林さんは、在学中全ての発表がオンラインということになりましたが、5回目の発表だけあって、質疑も含めて、立派な発表でした。

長谷さんは、前日までの発表練習とは異なり、本番をピークにもってくるというスポーツ選手のような調整により、それなりに安心して聴講できる発表でした。

2021年度

■ 修士学位論文

山口 聡之ウィスパリングギャラリーモード共振器を用いた
誘電体シートのミリ波特性評価に関する研究
古神研
渡邉 開誘電体シートを装荷した誘電体円板共振器の厳密電磁界解析に関する研究古神研
林 拓矢50GHz帯TM010モード空洞共振器を用いた
高εr材料の高精度・高能率評価に関する研究
清水研
森田 雄介AM技術を用いた低MW帯材料評価システム構築に関する研究清水研

■ 卒業論文

石井 裕也グルコース溶液のマイクロ波特性評価に関する基礎的研究古神研
大高 泰成マイクロ波回路基板用銅箔の実効導電率測定に関する基礎的研究古神研
越谷 脩高誘電率高損失媒質中の電波伝搬特性のFDTD解析に関する基礎的研究古神研
小林 泰喜方形導波管共振器法による
高誘電率高損失材料のマイクロ波特性評価に関する基礎的研究
古神研
武 勇成WGモード誘電体円板共振器の共振特性に関する実験的研究古神研
荒川 祐典丸棒誘電体評価用100GHz帯空洞共振器の設計に関する基礎検討清水研
石崎 旭誘電体フィルムのミリ波複素誘電率と測定環境湿度に関する基礎検討清水研